土曜夜の朗読の世界
5月最後の朗読の世界 夜の部は「三國志 桃園の巻 百芙蓉/張飛卒」吉川英治。
三國志は、ファンのたっての希望で毎月1回朗読しています。
吉川英治の三國志は、驢が嘶きとともに野を駆けるようなことばのリズム感がとにかく痺れます。かっこいい!
登場人物もみな魅力あふれることばを使うから、ファンになってしまうのです。
老僧「凶運没して、明星出ず。白馬翔けて、黄塵滅す。青年よ、はよ行け」
ああ、痺れる!
夜、瞬く間に、三國志の治乱興亡の世へタイムスリップ。
三國志ファンのみなさま、
では、おさらば!
また来月!
